8月21日・横岳
コロナ禍と連日の酷暑、特別な夏にストレスがピーク!こんな中8月例会は当初予定した宿泊山行を早々断念して、先月中止となった海ノ口から横岳で開催しました。

下界の猛暑から解放され、急登の樹林帯を3時間余頑張ると一気に展望が開け歓声が上がります。新設された展望台を独占して周辺の景色に見惚れていると、そこに寝転んで赤岳を眺めている〇さん、ひだまり新スタイルに注目が集まりました。


登山道はここから三叉峰に向かい真直ぐに延び「あそこを登るの~」、ため息が漏れます。連日の猛暑で体力を奪われた身体にはつらい登りが待っていました。


北海道遠征で鍛えた脚力で先導する〇さん、自身の体力を心配して今回の参加をためらった〇さんも、体調不良で泣き出しそうになりながら最後まで頑張った〇さんも、全員揃って横岳山頂を踏み、
バンザーイ!

皆さんの頑張りに到着時はガスに覆われていた山頂も、徐々に明るさを取り戻して展望が開けるではありませんか、でも発達した入道雲が気にかかる。
十分展望を楽しんだ後は来た道を順調に下山して、駐車場まであと1時間の樹林帯では・・・、
ここで恐怖の稲妻と雷鳴、大雨の洗礼を受けてしまった。


最後はカッパの世話になりながらも、灼熱した光を浴びて感動の展望があり、花があり、厳しくも楽しい一日を過ごすことができた山行は充実感に満ちたものでした。
参加された皆さんに感謝しながら、お疲れさまでした~。
コロナに振り回され例会開催をためらい、当初計画を変更しながら特別な夏も終わろうとしています。 当分の間は日常に戻ることは難しいかもしれません、今後の例会もその都度見直しを行いながら進めていこうと思っています。(ひ)