5月例会レポート

5月16日・三方分山

 

 今年の五月晴れはもう終ってしまったのか・・、このところ梅雨入りを思わせるような天気が続き、中止か決行か、当日まで天候に悩まされながらの開催決定でした。


 


登山口でも小雨が降り続き、目的地をパノラマ台に変更して出発した。ところが・・

 


パノラマ台山頂で集合写真に収まり四阿でコーヒータイム。富士山は雲の中だが小雨がやみ周辺が明るくなるではないですか、すると「三方分山に行こう」元気印Wさんの提案で山頂を後にした。

 


三方分山に向かう登山道は鳥がさえずり新緑が美しく、ガスがかかると幻想的な雰囲気となる。

精進峠の展望台で眼下に精進湖を眺め精進山の急登に取りつく。精進山まで来ると三方分山までもうすぐだ。

 

 

三方分山では多くの登山者に交りランチタイムでくつろぐ。その後女坂峠まで急坂を下り中道往還に出た。

 

湖畔近くまで下り廃屋が目立つ集落が現れた。集団移転したらしいが、往時の面影を残していた。

最後に樹齢1200年、天然記念物精進の大杉がある諏訪神社に参拝して駐車場に戻った。

 

 

ファッションチェック‼

参加者の雨具をチェックしてみると・・

馬子にも衣装で、ブランド品を身に着け 一見すると実力派集団に見えます。その中で注目を浴びたのは甲斐市特製オリジナルのザックカバー、ひだまり軍団相応の装備がありました。これで十分です。






 



 

 予定したコースより長丁場となりましたが、心配した雨も途中で止み全員元気で下山することが出来て何よりでした。コロナ禍が長期化する中で梅雨入りを思わせるような天気に、心も曇りがちになる日々が当分続きそうです。

 

それでも梅雨が明ければ待望の夏山が待っています。今年の宿泊山行は計画通りに実施できるかは現時点で不明ですが、この憂鬱な日々を元気で乗り切りたいものです。(ひ)

2021年05月20日