7月例会レポート

7月26日

例年より遅い梅雨明けにイライラしながら実践練習も十分できないままに本番を迎えそうだが、大方の天気予報で26日直前に梅雨明けしそうとの報道に期待も膨らんだ。

 

ドタバタ劇の顛末記


出発準備が全て終わった24日正午、そこに台風の卵が発生し週末には台風に発達して関東地方に上陸の恐れがあるとの思いもよらぬ情報が飛び込む。
夕方になると・中止ですか・どこか連れていって・切符買っちゃた・・のメールが次々に入り、対策会議を緊急招集した。

いつもなら即中止だが、一線で活躍中の人はすでに有給の許可を得ている、前乗りの人もいる、信頼できる天気予報で晴れそうな山域を探すと南八ヶ岳だ。そこで天女山から三ツ頭の日帰りとすることで、25日午前中に山小屋の予約をキャンセルして最終決定の連絡をするあわただしさだ。

ここまでのドタバタでドッと疲れが出てしまった。そして26日5:30、木曽駒ヶ岳組が天女山駐車場に着いたタイミングで雨が降り出す。ここでまたどうしようか悩むが前三ツ頭までは行ってみよう。


        練習不足でバテバテ、 必死でついて行きました
長梅雨の影響で一月以上山と疎遠になったので、果たして山小屋までたどり着けるだろうか心配していましたが、そこは皆さんも同じだ。宿泊山行延期で日帰りなら大丈夫だろう。

 

ところがしばらく進むと急登の連続で足元だけを見ながら必死で前を追う。こんなはずではない、やはりトレーニング不足だ。「ここが一番きついもうすぐ前三ツ頭が見える」の表示があったが、ガスに覆われ周りの景色は何も見えない。この先も急な登りは続いた。

 

しばらく進むと先発組の声が聞こえた。山頂までもう少しだ、頑張れ!
前三ツ頭に着くが辺りは真っ白で、山頂でくつろぐ間もなく樹林帯へと下った。山頂からの展望はなかったが花に会えた、幻想的な光景にも会えた、そして何より夏本番に向けて良いトレーニングになった、8月例会までにもう少し慣らそう。

 

これで鳳凰山は3年連続して行くことが叶いません。このため7月例会の企画は8月に順延して再度チャンスを伺うことにしました。すでに8月例会のみ参加申し込みされた皆さんは予定通り参加できます。

これに伴い8月例会は9月6,7日に新たに参加者を募集して実施しますので参加可能な方は早めに申し込んでください。(ひ)

2019年07月30日